MBJの再起ブログ ~未亡人の不動産売却レポート~

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【体験談】団信に加入していないのに夫が死亡…マンションを売却

30代・未亡人のMBJと申します。マンションを購入して数年、夫が他界しました。団信が任意で加入せず、まさかの事態。子どもが小さく、働いてはいるもののローン支払いは不可能と判断してマンション売却を決めました。

結論から言うと、親切な業者に出会ってすべての手続きをリードしてもらい、今は地方都市で子どもと人並みに暮らしています。

同じ事態に陥った方のため、少しでも役に立ちたいとネットの海に体験談を投下することにしました。

共同名義の夫が死亡した

住まいは茨城県水戸市です。夫が亡くなってから1ヶ月、親族に助けられながら家のことを考えられるようになりました。団信に加入していないため、住宅ローンも相続することになります。私の年収は300万円でした。…まあ、ローン支払いは無理ですね。

夫の生命保険で司法書士に依頼し、なんとか相続登記は完了。マンションは私の名義になりました。考えるべきは、どう売却するかです。

友人の紹介で親切な業者と出会った

私は不動産については素人でした。こういうときは専門業者に依頼します。たまたま友人の紹介で教えてもらった会社に依頼することにしました。親切な業者で、後述の通り大変お世話になったので、お礼を込めてリンクを貼っておきますね。

中央プロパティー株式会社さん、ありがとうございました。

まずは住宅を査定してもらった

購入当時で築13年のマンションです。購入価格は約1,900万円でした。査定時で築18年。まずは簡単な見積もりを出してもらうことにしました。

問い合わせを出して簡単に電話で話し、確か3日くらいで見積もりを出してもらえました。そこから詳細な見積もりへ。見積もりに関しては細かい点まで納得いくまで説明をもらえたので、査定額に関しては安心して了承することができました。

あっという間にローン支払いの危機を脱却

買い手を探しても良かったですが、そこまでの時間は取りたくないと伝えたところ会社が買取をしてくれるとのことで、そこからは早かったです。引越しの準備などを含め、2ヶ月もかからなかった記憶があります。

…**いま考えれば、相続登記の段階からお願いしておけば良かったですね。**専門士業との連携もあるようでしたので、司法書士と不動産会社への依頼を分けたのは損でした。来世への反省点…いや、これを読んでいるあなたは、最初からお願いしてしまうのが良いでしょう。どうか糧にしてください。

さいごに

ただ一点、本当に良かったことがあります。早い段階で業者に任せて良かったと言うことです。

ネットを調べると、本当にたくさんの情報があって混乱しますよね。しかも選択肢がメチャクチャあるし専門的な話ばかりで、正直あの時期にこれらを処理して最適な行動をとるのは無理だったと思います。

だから、早いうちに専門家に任せて良かったと思います。現在は夫の保険と売却時の資金のうち余ったぶんを少しずつ使いながらも、働きながら無事に子育てできています。

ちなみに現職は、Web関連の仕事をやってます。その勉強も兼ねて、生活の記録としてのブログ更新を頑張っていこうと思います。ぜひ、たまには思い出してくださいね。